痛風の発作が出たら冷やす?温める?

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痛風の発作が出たら冷やす?温める?

ほんの数分間前はとくに痛みを感じることもなく、普通に過ごしていたのに急に体に激痛が走る・・・。それが痛風の発作です。では、痛風の発作が起こったときに、痛みが感じられる部位を冷やすのが良いのか、それとも温めるのが良いのか、どちらが適切な処置になるのでしょうか。

 

痛風の発作は、急性の関節炎であり、体に炎症を起こしているので痛みが感じられる時は、すぐにでも冷やすことが大切です。関節に炎症を起こしていても、すぐに痛みをともなうことはなく、発症してから数日後にピークとなり、痛みの症状が出てから初めて痛風にかかったことを自覚する人がほとんどです。

 


症状がさらに進行すると、炎症を起こした関節の部分が赤く腫れ上がることもあります。これほどまでに症状がひどくなると、患部に熱がこまり、激しい痛みが起こります。熱を持っているので、応急処置としては熱をとる必要がありますので、患部をすぐに冷やして炎症を抑えます。

 

痛風の初期症状は、多くの人が足の親指の付け根の関節に痛みをともない、突然激痛が走ることがあります。しかし、1度痛みを感じるようになると、痛みが持続することはなく、あとは何事もなかったかのように痛みがなくなることもあります。これが、痛風の痛みのメカニズムであり、頻繁に痛みを感じることがなければ、つい安心して見過ごしてしまうこともあります。


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